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小布施に泊まるなら蔵をリノベーションした趣とモダンが共存した宿へ┃桝一客殿

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小布施と行ったら栗。秋の栗のシーズンは一番小布施が込み合う時期です。

栗と言えば有名な期間限定の小布施堂の朱雀モンブランを思い浮かべるでしょう。

今回は朱雀モンブランの時期ではありませんでしたが、11月に小布施に行ってきました。

紅葉を楽しめて栗も楽しめた滞在となりました。

宿泊した「桝一客殿」の魅力モンブランを食べたい人向けの必見情報をお届けします。

桝一客殿に泊まるべきポイント

「桝一客殿に泊まるべきポイント」をまとめました。

小布施には宿が多くないので、しっかりした宿となると「桝一客殿」が多いと思います。

知っているとお得な情報もあるので、是非ご覧ください。

蔵をリノベーションした趣のある雰囲気

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「桝一客殿」の建物は、長野市内から移築された砂糖問屋の土蔵、江戸時代からの文庫蔵、などいくつかの棟から形成されています。

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外から見ると蔵造りなのがわかります。

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フロントで上を見上げるとこのように蔵だけれどもモダンに見えます。

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螺旋階段もモダンでお洒落です。

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鯉が泳いでいました。夜はライトアップされ、紅葉と水面が照らされて幻想的でした。

これら歴史のついた建物を利用して、実際に小布施に滞在し基本設計をしたのがアメリカ人デザイナーのジョン・モーフォード氏です。

外観は小布施の町並みに調和し、室内はモダンなベッドルームで、全て洋室になります。

朝食がシンプルながら美味しい

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朝食は「桝一客殿」の外にあるイタリアンレストラン傘風楼でいただきます。

秋から冬は防寒対策をして出かけてくださいね。

席につくと、飲み物と卵料理を選びます。

飲み物は以下から好きなものをチョイスできます。

  • 小布施牛乳
  • 小布施産リンゴジュース
  • コーヒー
  • 紅茶
  • エスプレッソ
  • カプチーノ

小布施産リンゴジュースと食後に紅茶をチョイスしました。

写真は手前が小布施産リンゴジュース、奥が小布施牛乳です。

小布施産リンゴジュースは甘さと酸味がバランス良く、普段飲むリンゴジュースよりも味が濃くて美味しかったです。

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卵料理は以下から1つチョイスできます。

  • フリッタータ(イタリアンオムレツ)
  • スクランブルエッグ
  • エッグ・ベネディクト
  • プレーンオムレツ
  • 目玉焼き

エッグ・ベネディクトをチョイスしました。

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卵料理がくるまで、サラダ、スープ、パンが提供されます。

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パン3種類にスコーン1個。まずはあたたかいうちにスコーンを食べて欲しいです!

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このブルーベリーとあんずジャムが美味しかったです。

宿泊者限定で小布施堂のモンブランの予約が可能

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「桝一客殿」に宿泊者は小布施堂のモンブランを店内で食べるが予約できます!

これは桝一客殿」に泊まる最大のポイントでしょう。

小布施堂のモンブランは大人気で整理券を取らなければいけなかったり、「栗の点心 朱雀」の時期は事前予約制で予約を取るのも大変だからです。

今回「栗の点心 朱雀」の時期は終わっていたため、モンブラン朱雀専門店「えんとつ」でモンブラン朱雀の予約をしました。

チェックイン時にモンブランの予約をするか聞かれたので、その場で予約状況を確認いただき予約しました。

翌日「えんとつ」のモンブラン朱雀の整理券を取るために朝一で向かう予定だったので、嬉しかったです。

桝一客殿」に泊まる方はモンブランの予約を利用することをおすすめします。

桝一客殿のお部屋

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入口は小布施にゆかりがある葛飾北斎の絵が部屋の目印となっており、部屋の鍵も同じ絵が描かれています。客室毎に違う絵で今回「赤富士」でした。

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写真が暗くて見ずらいのですが、鍵は古さを感じました。

今回宿泊した部屋タイプは「リラックス型ダブルルーム」です。

広さは45平米で、入口入って右にベッドやテーブルなどのリラックスルーム、左側には洗面台、お手洗い、お風呂などの水回りがありました。

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ベッドの前にはテレビや冷蔵庫、コーヒー紅茶などの用意が。

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コーヒーはドリップ型のオリジナルブレンドコーヒーでした。

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冷蔵庫の飲み物はフリーでした。

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写真を見て頂くとわかりますが、お部屋は照明は暗めで、落ち着いた雰囲気の大人のモダンさを感じました。

お部屋のご案内をしていただいた後、すぐにお茶菓子を出していただきました。

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小布施堂のお菓子とのことでしたが、とても美味しく、よく旅館で出されるお菓子より数段格上でした。

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洗面台はステンレス。

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アメニティはロクシタンでした。

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洗面台と化粧をしたり髪を乾かすのに使えるスペースはL字型になっています。ドライヤーはPanasonicのionityです。

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お手洗いは絵が飾られていたり、照明の使い方がおしゃれで、手洗い場も併設されていました。

ポイントは手洗い場に石鹸とミニタオルが2枚あった点!手洗い場があってもなぜか石鹸類がなかったり、タオルがなくて逆に使わないことあるのですが、ここはしっかり準備されていてポイントが高かったです。

お風呂の手前には1人ずつ使いやすいように大きさの違うタオルがセットされていました。

2段ほど階段を上がるとバスルームがあります。

桝一客殿公式HPより出典

服の着脱はドアがなく丸見えなので注意が必要です。

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透明のドアを開けると手前にシャワー、奥にバスタブがあります。

バスタブは賛否両論があるようですが、面白くて”あり”だとおもいました。

肩までゆっくり浸かったり、バスタブの右端の段差に座れば半身浴もできます。

シャワーを浴びる時に思いっきり水量を多く浴びるとドアから水が流れていって水浸しになるのでお注意ください。

桝一客殿での注意ポイント

「桝一客殿」に宿泊する際に注意が必要なことがいくつかあったのでご紹介します。

夕食は事前に施設内か施設外で予約を!

「桝一客殿」で夕食をとるには2日前までに事前予約が必要となります。

桝一客殿での夕食は小布施堂となります。

小布施堂は夜は営業していないので、桝一客殿宿泊者のみの利用となるので、栗料理を食べたくて貴重な経験を一度経験してみたい方にはおすすめです。

事前に小布施堂出身のシェフがいるイタリアン「evolve」が美味しいと評判を見て、「evolve」に行きました。

桝一客殿」に宿泊している方は徒歩ですぐ行ける距離なのでおすすめです。

場所は朝食会場と同じ場所です。

夜は電灯が少なく、真っ暗で近くてもわかりにくいため、高齢者との旅行の際は「桝一客殿」でお願いする方が良いでしょう。

16時30分過ぎてのお出掛けは難しい

小布施周辺のお店が17時過ぎから閉め始めます。たくさんの観光客で溢れていた町も急に静かになります。

夜に出歩く場所はないので、宿でゆっくりお過ごしください。

小布施についてお買い物やスイーツなど食べたい方はお昼~14時ぐらいまでには着いた方が良いです。

また、冬は暗くなるのが早く、電灯も少ないので「桝一客殿」周辺は真っ暗です。

すぐ近くのイタリアン「evolve」に行くのも暗くて迷ってしまいました。周りを見渡すと同じような状況の方を見かけました。

車の駐車が複雑

「桝一客殿」には専用の駐車場がありません。

「桝一客殿」の公式HPには「近くでお借りしております駐車場にお停めいただいております。詳しくはご予約の際にご案内させていただきます。」と記載のみあります。

宿泊2日前にメールで【お車でお越しのお客様へ】と案内がありました。

車の際は「桝一客殿」の玄関前まで行き、そこから係員に車を移動してもらえます。

大通りには「桝一客殿」の玄関はないためわかりにく、玄関は「北斎館」の大型バス駐車場側にあります。

「桝一客殿」は見えているのに玄関が見つからず、ぐるぐるするはめになります。

とにかく「北斎館」を目指し、わからなければ駐車場の係りの方に「桝一客殿」の玄関を教えてもらうのが早いです。

まとめ

小布施堂の有名なモンブランが食べたい方は泊まるべきだと思います!

蔵をリノベーションをしてモダンな雰囲気ですが、敷居も高くないので若い方からファミリーまで幅広い世代で楽しめます。

ピックアップされていませんが、朝食が美味しいのでゆったりのんびり雰囲気良いところに泊まりたい方にはおすすめです。

値段もそこまで高くないので手が出しやすいのも魅力です。

気になった方は是非宿泊して楽しんでください。

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